金属アレルギー治療

一旦、免疫が金属を異物として認識してアレルギーが生ずると、数年から数十年はその反応はなくなりません。
そのまま一生アレルギーを抱えたまま過ごす方も少なくありません。
生活の中においては、明らかに金属とわかるものから、一見すると金属が含まれているとは思えないものまで
様々なものが身の回りにあふれ、完全に金属と絶縁するのはきわめて困難です。
そのため、金属アレルギーは「なってから苦労する」よりも、「なる前に防ぐ」方が望ましいと言えます。

金属アレルギーをお持ちの方

金属アレルギーの自覚がない方でも、全身における、様々な不快な症状、
皮膚炎などがあるようでしたら、もしかすると知らないうちに金属アレルギーになっている可能性もあります。

原因除去療法

金属アレルギーでお悩みの方や金属アレルギーを予防されたい方は、お口の中にある金属アレルギーを起こす物質を除去し(原因除去療法)、金属アレルギーを起こさない物質と交換する事をお勧めします。

腔内の金属に対するアレルギーの有無に関して

腔内の金属に対するアレルギーの有無に関しては、次の点を考慮に入れる必要があります。
・金属そのものに対して、アレルギーを持っているのか。
・口腔内の金属にアレルギーの原因(アレルゲン)となる成分はないか。
金属アレルギーに関する調査としては、金属に対するアレルギーを調べるパッチテスト検査と口腔内に存在する金属の成分検査があります。

詳しくはお気軽にお問い合わせください。